栗拾いに行くぞ!
思い立ったが吉日
栗が好き。
正月の甘栗に始まり、勉強のご褒美の焼き栗、ケーキどれがいい?と聞かれて選んだモンブラン、日々のたまにある楽しいの中に栗があることが多い。
でもこれまで栗を拾ったことが無い!拾いたいなーと思っていたんだけど、大学の実習でも栗拾いチームとは別のチームに配属されたし、栗を拾いたいなって思うのはいつもシーズン外。
今回はこのサイトをたまたまSNSを眺めて見つけてしまったんで、行くことにした。
いい値段しますねぇ!
ただ、これ送ってもらう商品の値段足し合わせたらほぼ同じ額だし、なんなら送料分こっちが得してしまう。
すでに和栗やさんの熟成栗を購入していたのと、栗きんとんは別にいいかなーって気持ちになっていたので真ん中のライトプレミアムプランを選びました。松竹梅理論とかでは無いです、はい。
栗拾い当日
楽しみすぎて寝つきが浅かった。
ポケモンスリープのスコア下がっちゃったよ。
特急で石岡まで行って、乗り換えて岩間まで。
特急めっちゃ綺麗だった!ひとり1コンセントあって素晴らしい。
待ち合わせ場所の地域交流センター「あたご」から車に乗せていただいて栗畑まで。
お天気がそれなりにいい感じで良かった。
栗畑は肥料を撒いていないらしく、草の匂いしかしなかった。公園みたい。
早速栗拾いスタート。
持ち帰りたいくらいの良品、先っちょが白いみたいにちょっとダメかもみたいなB品、腐っててもうアウト!な栗とイガイガの3種類に仕分けて欲しいとのこと。
使い捨ての薄いビニールの手袋の上に、栗のイガイガが刺さっても痛く無い特別性の手袋をはめて収穫作業。
農作業実習で栗拾いをした友達は靴で踏んでイガイガを割ったらしく、たまに刺さって痛いよとこぼしていたのでちょっと不安になった。私の手、大丈夫か?
こっからお昼まで栗を拾うんだけど、思っていたよりも疲れる。
落ちている栗を集めて、割って、仕分けしてを移動しながら繰り返すだけなのに。。。
和栗やの代表の方曰く、一日この作業をしているだけで数キロ体重が減るそう。
納得。
また、栗の実がなる時期は毎日収穫作業をすることにしている(栗は新鮮さが美味しさにとって大事らしい)ので、朝早くから夕方まで落ちている栗は一通り拾うそう。
私たちが拾った後、振り返ってみるとイガイガがポコポコ落ちていたので、これを一日中か、、、って思うと純粋に尊敬する。
栗、1イガイガに3粒入っているんだけど3粒ともちゃんと成長しているのは稀で、大半が1粒成長不良とか虫さんに美味しくいただかれてたりって感じだった。
あと、イガとイガとがくっついてるのもあった。
あと、イガイガ意外と緑のやつ多かった。全部茶色になるものだと思ってたんだけど。。。
中身はちゃんと熟してました、緑色のイガイガでも。
この収穫した栗は人丸っていう品種らしいんだけど、こんなにツヤツヤな栗はないらしい。ほんとツヤツヤ。
今いる畑から他の栗畑に移動して収穫作業をした頃にはへとへと。
移動した先の栗畑は樹齢が高いため大きめの粒がなるそう。デカかった。
そして待ち望んだお昼!
栗に因んだ話を聞かせてもらった、味のいい栗のサイズは大きいか小さいか、地球温暖化の影響で和栗が大きく育つ傾向がいろんな地域で見られるとか。
シウマイと栗ご飯。お代わりさせてもらった。シウマイに意外と合う。
おやつにシュークリームもいただいた。上品な仕上がり。おいしい。
食べた後は栗を加工する工場。
重さで買い上げていて、収穫が終わる夕方から夜にかけて栗農家の方がいっぱい来るそうな。
栗の味を決めるのは天候とか諸々あるけど、品種の影響が大きいから、品種を揃えて持ってきたら高く買い上げますよと農家さんに言っているらしい。
栗の加工もしているらしくて、水に浸っている生の栗を見て、食べさせてもらった。ナッツみたいな味がして、英語でChestnutとされるのも納得。
冷蔵庫で熟成されているところを見たけど、寒い。
栗が乾燥しないように毛布をかけられてて、理性がなければ毛布奪うとこだった。
栗の仕分け!
良品とした栗も中身はわからないから画像認識みたいな技術を使って虫食いとか怪しそうな栗は避けているらしい。精度はまちまちで、割ってみると渋皮が盛り上がっているだけだったりとかするんだけど、なんかすごいなって思った。
そのあと人の手で選別作業をしているそう。
最後に1kgの人丸をもらった!
熟成してないやつを貰うのは初めて。
家で食べたらいつもより甘くないし、味が薄かった。なんというかジャガイモとかと同系統の味がしたんだよね。これはこれでおいしい。
お土産を買う気力がなかったので、ソフトクリームを食べてぼーっとしていた。
有意義な1日だった。
なんかこれからいろんな製品が届くので、食べたらレビューします。
楽しみだなー。